前々から気になっていた、LINEが提供するサービス『LINE証券』の口座を開設しました。
スマホで買える証券会社ということで、他の証券会社と一線を画しているな、と感じる箇所もありつつ、ちょっとイマイチだなと感じるところもありました。
今日は、LINE証券を開設して感じたメリット・デメリットを3つずつ上げてみます!
メリット
口座開設まで早い
通常、証券口座は下記のステップを踏んで口座開設をします。
①ネット上で申し込み
(本人確認資料やマイナンバーカードアップロード)
↓審査に数日
②口座開設完了連絡
↓書類送付に数日
③口座開設完了
だいたい、①~③まで1週間、もし不備があった場合は数週間の時間がかかってしまいます。
審査に時間がかかって、書類送付にも時間がかかるなんて、大変ですよね。
また、書類が届いた後は、ログインIDやらパスワードやらを設定しないといけなく、それがまた取引をするやる気をなくしてしまいます…
それに比べて、LINE証券の口座開設はカンタン。最短翌営業日に開設出来ます。
また、口座開設完了はLINE上で連絡をもらえるので、メールアドレスを登録したり、無駄な手間はありません。
書類のやり取りもなく、開設したらすぐに使い始められます。
デメリット
取り扱い銘柄が少ない
これは新興証券会社では仕方がないことかもしれませんが、取り扱い銘柄が少ないです。
具体的には、
国内ETF:15種類
国内株式:300銘柄
外国株やCFDの取り扱いは無いです。
楽天証券ではETFと国内株合わせ4,000銘柄以上の取り扱いがあることを見れば、大きく差があります。
ただ、例えばS&P500ETFやダウETFといった有名どころは揃えているので、シンプルなインデックス投資をしている人であれば十分かもしれません。
手数料が分かりにくい
LINE証券は、基本的に手数料を無料と謳っています。
しかしながら、それでは企業側に利益が出ません。
実際は各銘柄ごとに『スプレッド』という取引コストを徴求しており、これが統一感が無く分かりづらいです。
少額の購入であれば少ない手数料でも、購入額が多くなればなるほど痛い出費となります。
『LINEスマート投資』と組み合わせて毎月8,000円のポイント投資
メリット・デメリットとは異なるのですが、LINE証券の強みを1つ挙げておきます。
それは、LINEポイントで投資が出来る点です。
LINEではLINE Payの利用額に応じてポイントが溜まります。
特に、毎月10万円以上の利用をした場合は2%のポイントが還元されます。
その仕組みを使ってLINE証券への種銭を作ることが出来ます。
特に、『LINEスマート投資』という、株式会社FOLIOが提供している投資サービスを用いれば、毎月最大8,000ポイントをゲットできます。年間だと代替10万ポイントですね。
これで低リスクで簡単に10万ポイントを手に入れることが出来ます!
まとめ
LINE証券のメリット・デメリットを書いてみました。
是非、一度お試しください!